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New Pec対応!FURUNO GP-1670Fを分解してみた。 2013/02/01
NEW PEC対応!FURUNO GP-1670Fをテストしてみました。
記事後半
鳴りモノ入りで登場したNewPec対応のGPS魚探プロッター2機種ですが、今回評価用に5.7インチのGP-1670Fを購入しました。
まず、ハードウェア分解。
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リアパネルを開けると電源部が見えます。
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電源を外すとメイン基板とSDカードスロットが見えます。
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CPUは、シールド板の下で確認できず・・
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メイン基板の裏側 メモリーが2つ見えます。
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動作OSは、Windows CE 6.0のようです。
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基板の仕上がり、内部構造、コネクターの配置など日本のメーカーらしいスキが無いきちんとした物に見えます。
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New Pecチャートは、本体前面の右下ゴム製のドアの中にSDカードに収録されて入っています。エリアは日本全国
直射日光下の視認性は、さすがFURUNOと言わせるだけのものはありました。
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しかし表示度が遅い! 拡大縮小、画面移動中のチャートは、白地図にチェンジ! 表示位置が決まってからチャートが表示されます。操作ボタンの反発力が思ったよりも強く、強く押すと希望の場所を通り過ぎたり、なんども操作していると指が疲れてしまいました。 ソフトウェアは、元々PCで動作するMAX SEA社のソフトがベースになっていると思われ、Windows CE上で動作させています。 CPUの処理力はほぼすべて使い切っている感があります。
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外部とのインターフェースが、NMEA2000のみ! AISを表示させようとすると、NMEA2000で接続しなくてはいけません。
肝心のチャートを見てみましょう!
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こちらPC版のNew Pec ベイサイドマリーナ付近です。
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同じ場所を、New Pec対応のFURUNO GP-1670Fで見ると
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プレゼンテーションは、国際標準に設定しています。 これが国際標準なのでしょうか? PC版では、マリーナの中の桟橋が描かれていますが、GP-1670Fには、ありません。 PC版のNew PecとGP-1670Fのデータは、同じではなく何らかの都合で、オリジナルのデータから抜かれているデータがありました。ココだけとは思えませんが・・・
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こちらは、瀬戸内海の難所”宮ノ窪瀬戸”付近です。10M以下が少し濃い水色20M以下がそれよりも薄い水色20Mよりも深いところがさらに薄い水色で表現されています。 ところが、少しズームインすると。
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すると、今度は20Mよりも深いところが白く表示されています。 どうやら、このシリーズの等深線色分けは、ズームレベルで相対的に色分けを変えてしまっているようです。 普通は、各等深線ごとの色分けは固定されていて、例えば5Mよりも深いところは白、それ以下は水色、2M以下は濃い水色という感じになっていてズームインしようが、ズームアウトしようが同じなのです。 このプロッターは、色分けをズームレベルで変えているので、注意が必要です。
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PC版はどうなっているのでしょうか?
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ズームアウトしても
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ズームインしても、色分けは変化なし。 これが正しいのです。
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