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船上でPCを使う工夫

明るい液晶ディスプレイ 

PC搭載の工夫電子海図や電子参考図を船で使用する場合、何らかの表示装置が必要になってきます。 最近では、その表示部の多くは液晶ディスプレイを使用しているのですが、安物のGPSプロッターやオフィス用のディスプレイは、輝度調整があまり絞れないのです。 昼間に絞ってみると結構暗く見えても夜間見るとまぶしくて見張りに支障をきたすことがあります。 月が出ていない時と満月で明るい時とでは、まったく見え方が違います。 夜間航海することがある場合には、何らかの工夫が必要です。

 

 記事後半 

一番簡単な方法です。 市販の液晶ディスプレイの上に、スモークのアクリル板をマジックテープで貼り付けてみました。 通常のアクリル板で透過率が低くスモーク系では、透過率20%程度になります。 実際にアクリル板だけでテストしてみたところ、全くダメでした。 真っ暗なところでは、少し暗くなる程度にしか見えません。 そこで、カー用品店で車用のフィルムを買ってきて内側から貼ってみました。 透過率の点はOK!です。 細かいところですが、マジックテープでアクリル板が浮いた分の隙間から光が漏れてきます。黒色のスポンジ状すきまテープを内側外周に貼っています。

但しこのフィルターは、周りが明るくなってくると映り込みが激しくすぐに外さないと逆に見えなくなってしまいます。

写真では見えづらいですが、電源ONを表示するLEDには黒のビニールテープを小さく切って貼っています。 夜間は、こんな小さな光源でも眩しいのです。
ちょっと角度を変えるとめちゃくちゃ映り込んでいます。  

 PC搭載の工夫

 

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