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船上通信システム
無線従事者資格別の取得方法とレベルの比較
無線従事者資格別の取得方法とレベルの比較 | |||||||||||||||||||||||
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プレジャーボートで必要と思われる資格を抜粋 |
アマチュア無線は、外洋ヨットなどでよく使われていますが4級では20Wしか出せません。バックステーアンテナのように効率の悪いアンテナである程度の安定性を求めるなら移動局で免許される最高出力50Wは必要かもしれません。その場合には、二級以上の資格が必要ですが、実際にはかなり多くのヨットで免許の範囲をオーバーした違法運用をしている人が居るようです。 もし、アマチュア無線で家族とのコミュニケーションを図ろうとするなら、家族も資格を取得しアマチュア無線局を開設しなくてはいけません。○○○ネットなどを通じて、連絡事項を伝えることは「依頼による通信を禁じているので、原則できません。 また、何人も特定の相手方に対して行われる通信を傍受して、その存在もしくは内容を窃用してはいけません。
沿岸で陸船、船間の連絡手段としてよく使われるのが、VHF無線です。 必要な資格は、出力と、航行エリアによって異なります。国際航海しない船舶で、5Wまでの国際VHFやマリンVHFの場合には、第3級海上特殊無線技士でOKです。 同じく国際航海しない船舶で、5Wを超える場合には、同二級が必要です。 国際航海をする場合には、出力に関係なく同一級が必要です。
●私は、こうした
(財)電気通信振興会から 「特殊無線技士国家試験問題解答集」(一陸特を除く全資格用)2,310円 送料370円 を購入 (財)日本無線協会 で直近の国家試験予定をチェックしました。
試験勉強は、最初は広く浅く、終盤は繰り返し間違う問題を抽出して集中的にやります。具体的には、予習なしで一通りやってみます。 問題集に直接解答を書き込まない事!(繰り返し復習するので、邪魔になります。) 全然わからなくてもOK とにかく、一通り解答してみます。 この時、怪しい問題は素直にパスしておきます。 ストレートで解けましたらチェックを入れて、以降の復習から全て外します。 判らなかったところを、解答と解説を読みながら勉強しましょう。 法規は覚えるしかありませんが、日数や回数などは対応させてしっかり覚えておきます。 一通り復習できたら、また最初から全部解いてみます。 正解だったところは、2回目に正解しとことがわかる様にチェックしておきます。以降、時間が許す限りこの繰り返しをします。 試験1週間前に、一通り通しでやってみます。 リトライ回数の多くて、通しでもアウトの問題はもう一度目を通します。 ここで、8割くらい出来ていればあまり気にしないで、試験に臨みましょう。 海特一級を受験される方、(財)電気通信振興会から英語のテープが出ています。 試験は、テープで流れる質問に、4つの選択肢から正しい返信文を選びます。 通信術は、欧文送受がありますので、アルファベットのコード表を口に出して読み覚えましょう。 アマチュア無線経験者の方、妙なクセに十分お気をつけください。 Jは、ジャパンではなく、ジュリエット Rはレディオではなく、ロミオ(ロメオ)ですので、しっかり覚えましょう。