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航海記

番外編 神戸-大分ダイヤモンドフェリーの旅  2002/03/08

アルファマップで航海する今回の航海記は、長距離フェリーに乗って昨年(2001年)夏に訪れた、大分県臼杵市へ臼杵のふぐを食べに家族で旅行したときのものです。

記事後半

2002/03/08 17:30 仕事を早めに切り上げて、岡山から神戸までマイカーで移動

 

                 19:30

神戸で夕食をとることにして、JR元町駅近くの広東料理 四興楼へ向かう
ここのお店は、気取らない雰囲気でおいしい。 豚まんも美味しいので、昨年お世話になった友人の実家にお土産用として買った。(冷めているのもあります。)

                 21:00

少し早めに、六甲アイランドフェリーターミナルに到着 乗船手続きをして、車内で順番を待つ  結局、乗れたのは出港の15分前、先に今治や松山で下りる車を載せるらしい。 今回利用するのは、神戸-今治-松山-大分を結ぶ、ダイヤモンドフェリー 2便 神戸22:35発 クイーンダイヤモンド号です。 翌朝の11:15に大分港着 Webから予約すると通年30%オフ

案内所で、客室のキーを受け取って、客室へ  就航が昭和61年の古めの船で、古びたビジネスホテルみたいな感じ、一応特等B バストイレ付きのツインルーム、子連れの家族旅行には最適(もう少しきれいだといいんだけど...)1便のブルーダイヤモンドは、平成2年 ちょっとはいいのでしょうか???

 

                 22:35電子海図サンプル

Feast2からの借り物アルファマップ2、ハンディーGPSはカーテンの外、船は定刻とおり22:35に出港、GPSを窓に設置したので、衛星を時々ロストするが、なんとか測位可能です。 対地21ノット ダイヤモンドフェリー

 

 

                00:00頃?電子海図サンプル

明石海峡大橋にさしかかる。 子供たちも、ようやく寝たみたい、そろそろ寝るか~

 

2002/03/09 早朝 電子海図サンプル 

まだ暗いのに目がさめた、アルファマップ2で位置を見るとまもなく今治港だ、徐々に減速を始めている、いつものヨットなら牛窓を同じ時刻に出て、今ごろはこの辺りかもう少し後ろかな? 

 電子海図サンプル 

ほぼ定刻に、愛媛県今治港へ到着 ENC上の自船は、全長150mに設定してほぼ原寸サイズで表示されています。 

 

朝食は、バイキング大人1000円子供800円のみ、特等乗客専用のスペースがあるのは良いのですが、食事の内容がもう少しなんとかならないものか?

 

電子海図サンプル

船は、松山観光港に近づいてきた。

 

 

 

ダイヤモンドフェリー

もう佐多岬の先が見えてきた、平均21ノット 速い!

 

2002/03/09 11:30 電子海図サンプル 

定刻より少し遅れて、大分港に到着 初めての長距離フェリー、移動時間を有効に使えて良かったけど、もう少し船旅を味わえるようなサービスを充実させてほしいです。(無理か..)

 

番外編 ダイヤモンドフェリーでゆく臼杵~湯布院

これより、陸路 大分自動車道 大分ICより臼杵へ向かう
約25分 臼杵ICより市内中心部まで、10分 
今回の旅の目玉、臼杵ふぐのお店に到着、事情があってお店の場所や名前は、載せられませんが、臼杵でふぐのお店はハズレは無いという話しです。今回のお店は、昨年夏に来たときと同じお店で、要予約 1万円~ お造り、お寿司、から揚げ、鍋物、雑炊、デザートが含まれています。 白子は、冬場にしかありません。別料金

 

前回は、デジカメを船に置いて来てしまい画像ナシでしたが、今回は撮ってきました。箸袋などお店が判る部分は、モザイクしてあります。お皿中央の薬味の横にあるのが、肝です。 肝をポン酢にたっぷりと溶かして、ふぐを食べます。身で肝を巻いて食べても美味しいです。 地元の人は、肝の無いふぐは、ふぐではないと言い切ります。 こんなに美味しい肝も、本当はご法度ですが、古くから肝を食べる食文化を守ってきた臼杵だけ今でも、こうして食べることができるのです。 果たしてこの肝は、よく言われるカワハギなどの肝ではなく本物の肝かどうか??ですが、前回のクルージングが終わった後、あちこちに問い合わせてみました。 その中で、ある所から頂いたメールには、自信を持って"本物です。"と書いてあり、やはり肝のことを公にはできないとありました。そのメールでは、ふぐ職人は、一人前になったときに自分で造った肝を食べてみろ!と親方に言われるそうです; まぁ自分が安心して食えないものは、お客には出せないでしょうが、なんともスリルのある終了検定です。
私のページを、臼杵 ふぐ 肝 といったキーワードで訪ねてこられる方も、少なくありません。 もし、臼杵へふぐを食べに行かれる方、必ず予約を入れましょう。酒は、"一の井手"という冷酒がとても合います。 白子は、冬場にしかありません。 味は、絶品! 感動できます!
ゆっくりと昼食をとって、夏にお世話になった友人の実家へご挨拶に寄ってから、再び大分自動車道で湯布院ICまで移動
湯布院の宿は、休前日予約を入れるのが大変です。 ようやく取れたところも、期待はしていませんでしたが、同じクラスの他の場所と比べると高いです。お湯は、お肌ツルツル系で匂いも無く納得の温泉です。 料理も納得できる宿なら、3万以上出さないと無理な感じです。 別府のほうが良かったかも... 番外編 ダイヤモンドフェリーでゆく臼杵~湯布院

 

 

 

 

 

 

 

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